アニメ・ゲーム感想日記

アニメやエロゲなどのゲームの感想や考察などを気ままに書いてます

朗読劇『白昼夢の青写真』(ネタバレなし)

 先日7/29に行われた朗読劇「白昼夢の青写真」CASE-₋誰が為のIHATOVの夜講演に参加しました。抽選に当たった時は感無量でした、人生で一番素晴らしいと思っているゲームの正統続編が見れるんだから・・・。

残念ながら抽選に外れてしまった同志達が感想を知りたいって場合を考慮して今回はネタバレなしで感想を書いていきます。現状再公演の予定はないけど検討中らしいしもし再公演するならBDで欲しいって思っちゃったりしますけどね。

ちなみに本編の感想を知りたい人はこちらから。

『白昼夢の青写真』~全人類にやって欲しい神ゲー~(ネタバレなし) - ゲーム感想日記 (hatenadiary.com)

『白昼夢の青写真』~全人類にやって欲しい神ゲー~(ネタバレあり) - ゲーム感想日記 (hatenadiary.com)

 

さてと、ここからはイベントの感想を。

まずは物販~会場入りまで

自分はこういうイベント毎自体が初めてだったんですが個人的にはよかったと思ってます。外はクソ暑かったけど整理券待機列は日陰のある場所に誘導してくれたし、整理券後の待ち時間も科学技術館の室内に案内してくれて熱中症対策に気を使って下さりポニーキャニオン様様だなって思ってました。案内とかもスムーズでしたし。

ただ会場の問題なんだろうけど物販会場と講演場所が真隣で昼公演の重要シーンの声が物販の列に並んでる時に貫通してきたのはきつかった・・・。まあ慌ててイヤホンで耳塞いだので大きな打撃にはならなかったけど。夜講演で実際にそのシーンを見たときは興奮したのである意味おKなのかな?笑

物販に関してはゲーミングパットを既に売り切れたのでそれ以外を1つずつ全部買えたので満足してます。8/4から事後通販も開始されるみたいだし神対応に感謝。

 

ここからは会場入りしてからの話。

会場は400人規模で10列目の真ん中付近の席でした。前の人高身長で若干見えずらかったけどまあこれはくじ運だししゃーない。椅子も2時間のイベントに耐えられる椅子じゃなくて最後の方くねくね動いていたけど、元々自分が映画館中でも耐えられる人間じゃなかったからそこまで気にはしてないです。今度映画館行くとき座布団持参するか・・・?

そんなことはどうでもいいといいとして会場入りしてまずCASE1の音楽が流れててCASE1好きとしては嬉しかった。後はイベントのアナウンスをイベント中は気づかなくて後から知ったんですがyukiさんが担当されてたのはびっくりしました。リアルタイムで気づいた人達すごすぎぃ。

 

朗読劇ってのを実際に見たことがなく、どんな感じになるのか分らんなくてワクワクしてました。

実際始まると真ん中に巨大なスクリーンがあり、そこにはキャラクターの立ち絵やCGが表示されてます。あくまで主役は真ん中の画面なんですが、実際に演じる声優さんにもスポットライトが当たって、声優さんの生の演技も見れます。

立ち絵も動くしストーリーに集中するなら画面見るしかないんだけど、声優さんがどういう演技するのかも気になるし一体どっちを見ればいいんだ!?って状態で最後まで両方見てました笑 ちょっと席遠くて声優さんの表情とかまでは見えなかったけど最前列の人達羨ましすぎる・・・。

実際にノベルゲーをプレイしながら生の声優さんの演技の掛け合いが聞ける・・・、朗読劇ってこんなに素晴らしいものなんだって思いました。またこういうイベントがあったら参加してみたいですね。

 

実際の声優さんの演技なんですがこれは本当に素晴らしかったです、流石プロ。

元々出演していた浅川さんと三宅さんはキャラの演じ分けすげーなってゲームプレイ中から思っていたけど、ゲームの収録ってシーン毎にカットされるわけだからキャラの切り替え自体はそんなに難しくないと思ってます(あくまで素人目線)。素人目線の想像の話なんですがキャラを演じるためにキャラに憑依する必要があり(あくまで想像)、それを一瞬で切り替えるのってかなり難しい話だと思ってるんですが、浅川さんと三宅さんは一瞬で違うキャラクターを違和感なく演じていたので、本当にプロなんだなって感動して聞いてました。他の声優さん達の演技も凄かったです。

特に印象に残ってるのが海斗役の福島潤さんですね。例の壁を貫通したシーンの迫力はヤバかったです。これは生の演技じゃないと得られない感動をくれました。正直海斗いうキャラクター、本編では個人的にはあんまり好きになれない部分があったりしたんですが、実際に声がつくと凄く人間味があって一気に好きになりました。この演技を聞いたら本編でも海斗ボイス聞きたいなって凄く思いました。

Laplacianさん、クラファンの有料パッチでいいので本編に主人公ボイス追加しませんか?お金ならいくらでも貢ぎますから笑

 

ストーリーに関して言えばこれは朗読劇向けのストーリーだなーって感じました。詳しいこと言うとネタバレになるのでアレなんだけど、このストーリーをゲームで見ると多分うーんって微妙な評価を付けちゃうと思います。まあこれはラプラシアン通信のネタバレで緒乃さんが言ってるので割愛で。でも朗読劇だからこそ感動を与えられた、そんなストーリーだなって感じました。詳しいことは今度ネタバレありで語ります。

 

本編が終わった後はHinanoさんによるOP,EDの生ライブがありました。

これ本当に凄くて17歳って聞いた時凄いびっくりして17歳と思えない表現力をしていて感動しました。これからアーティストのLIVEにも行きたくなるような、そんな素晴らしい内容でした。

ちなみにOPムービーはYoutubeで公開されているので聞いたことない人は是非。

【朗読劇 白昼夢の青写真】CASE-_ 誰が為のIHATOV テーマソング『Two Blanc』 - YouTube

EDの「Out of Gray」もかなりよく「Into Gray」のピアノアレンジになってます、気になる方はサントラ買いましょう。

Hinanoさんの他の曲もかなりよくてオススメ曲貼って置きます。

[Hinano]nocturne[劇場版「DEEMO サクラノオト〜あなたの奏でた音が、今も響く〜」主題歌] - YouTube

Hinano「LOVE INFINITY」Music Video - YouTube

興味ある方は聞いて下さい、表現力高すぎてファンになります。

 

最後は声優さんによる挨拶、これも声優さん達による作品の思いを聞けて凄く良かったと思います。

 

イベント終了後グッズ付きチケットの内容を見返していたんですがこれが本当によかった。台本は勿論思い返せる素晴らしいところだし台本だと一部声優さんに任せるみたいな指示があって実際どうしたんだろうって意味でも再公演してくれって思いました。

イベントCGがポストカードになっててこれも本当に素晴らしくて素晴らしいCG達が世の中に出ないの勿体ないと思ってたので素直に嬉しいです。ただ差分も欲しいのでデジタル化して将来手に入らないのかなって正直思ってます。

それよりも素晴らしかったのがエピローグ小説!!朗読劇の後の余韻で読むエピローグがヤバかった。たった9ページしかないんだろうけどこれ全員に配った方がよかったよマジで。これ読むのと読まないとじゃ朗読劇の余韻変わるんじゃないかなってー正直思います。そのぐらいよかったです。

何にせよグッズ付きチケットで当たって良かったです、感謝感謝。

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というわけで2時間の公演が終演したんですが全体的に凄くて物凄く感動しました。いや本当にこの朗読劇に当選して良かったと思ってます。人生で一番楽しかったイベントかもしれない、そんな感動を今でも覚えています。今回残念ながら抽選に外れた人達にも何かしらの形でこの朗読劇を見て欲しい、そんな気持ちです。再公演&BD化待ってます!!クラファン必要なら積みます笑

何らかの形(再公演、BD化、ミニファンディスク化)でもう一度朗読劇を見れるのを楽しみに待ってます。