アニメ・ゲーム感想日記

アニメやエロゲなどのゲームの感想や考察などを気ままに書いてます

ミステリーの謎解きが面白い「さくらの雲*スカアレットの恋」(ネタバレあり)

今回は2020年にきゃべつそふとから販売された「さくらの雲*スカアレットの恋」(さくレット)の感想を語ります。

個人的な感想を言うと名作と言われてて完成度高いのは分かるけど、個人的には合わなかったって評価ですね。いい点と悪い点両方話します。今回はネタバレなしで書く気力がないのでネタバレなしでプレイしたい人はブラウザバックで。

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いい点

1、謎解きが面白い

2、伏線回収がお見事

 

1、謎解きが面白い

ミステリーといったら謎解きですよね、限られた状況で推理するのがいいですよね。ここは素直に面白かったです。

個人的にはミステリートレイン事件が1番良かったです。まさか相楽刑事が犯人とは…、勝手に遠子が犯人じゃないかなーって推理してましたがとんちんかんでした笑

後はラストの決着とかも面白くて好きですね。

そんな感じで先が読めない展開が多くて続きが気になるって人は多かったと思います。自分の場合はマイナス要素が気になりすぎてテキストに中々集中できなかったですがそれはまた後で語ります。

 

2、伏線回収がお見事

これもこの作品の評価が高い部分だと思います。

前の√の出来事が次の√に繋がっていくのは見事だなーって感じました。例えばスカイタワーとかね。

細かく説明すると多すぎるので割愛で。

 

ここからは悪い点というか個人的に合わなかった点について語ります。マイナス評価は聞きたくないって人はブラウザバック推奨で。

 

悪かった点

1、作品に緊張感がない

2、メインキャラクターに魅力を感じない

3、不快なキャラがいる

4、メリッサの千里眼

 

1、作品に緊張感がない

正直これに尽きるんじゃないかなーって思ってます。

前作のアメグレの時にも感じてたんですが、緊急時の状態にも関わらずコイツらイチャイチャしてて正直しらけた部分がありました。

例えばミステリートレインで司とメリッサが閉じ込められてイチャイチャするシーンとか、加藤がいつ地震を起こすが分からないのに所長とイチャイチャしているシーンとか、そういう状況じゃないはずなのにHシーン入るの本当に無理というかしらけちゃうんですよね…。日常シーンでイチャイチャするとか問題ないんだけど時と場合は選べよって正直思っちゃいます。

こういう所が作品に緊張感がなく、個人的に続きが気になるのにイチャイチャしてるのが肌感が合わないのかなって思ってます。

エロゲのHシーンの取り扱いほんと難しい、元々Hシーンは要らない派の人なので余計にそう感じるだけかもしれない。メーカー側の都合でHシーン入れないといけないのは分かるんだけどシリアスシーンでの唐突なHシーンは激萎えなので辞めて欲しい。そういう場合はアフターストーリーとかでHシーンとかで代用して欲しい、本編中は重要な場面だけにして欲しいですね。そういう部分はCS版はばっさりカットしてくれるので有り難かったり、CS版プレイすれば良かったなって正直思いました。

 

2、メインキャラクターに魅力を感じない

主人公+メインヒロイン4人のことです、魅力を感じないのは完全に個人の感性なので好きな人はごめんなさい。絵は可愛いしどこが悪いってのは特にないんだけど好きって思えるキャラが個人的にいなかっただけです。

1番好きなキャラが加藤大尉で次が影虎さんなんですよ、大抵1つのゲームやったら好きなヒロインはいるんですが1人としていないのは多分初めてです笑

 

3、不快なキャラがいる

マイのことですね、初登場でコイツキツいなって思ってたところで司が加藤大尉に剣を突きつけたシーンで叫び出した所で「あっ、コイツ無理だ」って思って速攻でボイスミュートにして最後までミュートのままでした笑

エロゲでキャラボイスミュートにしたの初めてだよ笑

マジでコイツ叫んでて死にたいの?って思っちゃうんですよね。空気読めずに現状を受け入れられずに泣け叫ぶ女たまにいるんですがあの甲高い声が耳障りすぎて生理的に無理レベルで苦手です。歳を取ったのかなって感じます笑

 

4、メリッサの千里眼

これは物語の根底に関わる部分だし千里眼を使った推理ってのも実際面白かったです。

でも個人的に探偵が超能力使うのって卑怯じゃねとか老害的な思考が…。

まあタイムリープもので電報とかいうチートアイテムあるから言ってもアレなんだけど、どうせなら超能力使わずに推理して欲しかった願望があるというだけです笑

 

まあそんな感じで批判的な文章が多く個人的にこのライターと相性悪いんじゃないかなって感じているんですが(アメグレの時も)、好きな人にはとことん会うような、完成度の高い作品だとは感じました。

ではまた次の作品で会いましょう。